痩せ体質をめざす!痩せやすく太りにくい体をつくる7つの習慣
太りやすいのは体質のせいだとあきらめていませんか?
実は、毎日の生活習慣を少し変えれば、痩せやすく太りにくい体をつくることができます。ダイエットをしていてもなかなか成果が出ない方は、知らないうちに太りやすい生活習慣を送っていたからかもしれません。
そこで今回は、普段の生活の中で痩せやすく太りにくい「痩せ体質」をつくる7つの習慣をご紹介します。
目次
痩せ体質になるには?
基礎代謝を上げる
痩せ体質になるためには、基礎代謝を上げることが重要です。
基礎代謝とは、呼吸をしたり心臓を動かしたり、生命活動を維持するために必要最低限なエネルギーのこと。何もしなくてもエネルギーが消費されるので、基礎代謝が高い人ほど一日のエネルギー消費量が高くなります。
つまり、基礎代謝を上げれば自然と痩せやすい体につながるのです。
腸内環境を整える
腸内環境が整っていると、排便がスムーズになり、体内に余分な脂肪をため込まなくなるので痩せやすくなります。さらに、基礎代謝や免疫力の向上、肌荒れの改善などにも効果的です。
姿勢を整える
姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、体内に取り込む酸素量が減少するため、脂肪燃焼効率が悪くなります。また、体のゆがみが内臓や筋肉への負担となり、消化機能に影響を及ぼして便秘につながることも。
日頃から常に良い姿勢を心がけることが大切です。
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痩せ体質に導く7つの習慣
ストレッチをする
体がかたいと筋肉の可動域が狭くなり、運動効率が低下します。筋肉がこわばり血行不良や代謝の悪化を招くことも。
毎日ストレッチをして体をやわらかくすると、体が動かしやすくなり痩せやすい体につながります。
体をあたためる
体温が1℃下がると基礎代謝が約12%低下するといわれているほど、冷えはダイエットの大敵です。体が冷えると血流が悪くなり、むくみやセルライトの原因にもなります。
服装や食事を工夫して体をあたためることを常に意識してみてください。
1日3食しっかり食べる
ダイエットのために食事を抜いたり、時間がなくて食べられなかったりすると、かえって太りやすくなってしまいます。長時間空腹状態が続いた後に食事をすると、血糖値が急激に上昇し脂肪をため込みやすくなってしまうのです。
タンパク質や食物繊維を積極的に取り入れ、バランスのとれた食事を3食きちんと食べることが痩せ体質を手に入れる近道です。
よく噛んでゆっくり食べる
食べすぎを防ぐためには、よく噛んでゆっくり食べることが大切です。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、少ない量でも満足感を得られます。
さらに、唾液の分泌が促進され消化・吸収を助ける効果も。お通じがスムーズになり、痩せやすい体を手に入れることができます。
軽い運動を習慣化する
基礎代謝を上げるには筋肉量を増やすことが重要です。軽い運動を習慣化することで、1日の消費カロリーが増え、筋肉量もアップします。
また、筋肉量が増えると体温も上がり、冷え性の改善にも効果的です。
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ストレスをためこまない
ストレスを感じると自律神経のバランスが乱れ、血行不良や体の冷えにつながります。体が冷えると内臓の働きが鈍くなるため、基礎代謝も低下して痩せにくい体につながってしまいます。
さらに、ストレスは食欲をコントロールするホルモンにも影響を与え、暴飲暴食の原因に。ストレスを効果的に発散してためこまないことが大切です。
しっかり睡眠をとる
睡眠中には成長ホルモンが分泌されています。成長ホルモンは体のさまざまな組織の維持や回復を助けるホルモンで、基礎代謝の向上にも深くかかわっています。そのため、睡眠が十分にとれていないと成長ホルモンが正しく分泌されず、太りやすくなってしまうことも。
質の高い睡眠をしっかりとることで、成長ホルモンの分泌を促し、痩せやすい体につながります。
痩せ体質を手に入れて理想の体に!
毎日の食事や睡眠などの生活習慣を少し意識して変えるだけでも、痩せ体質を手に入れることができます。痩せ体質になれば運動やダイエットの効率がアップし、より早く理想の体に近づけるはず。
健康的で美しい体作りのために、ぜひできそうなところから試してみてくださいね。