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【開発ストーリー】森林組合と作り上げたこだわりのリードディフューザーとは?0.-hisugara

第二回の【開発ストーリー】は発売当初から飛ぶように売れている【 kito toki リードディフューザー 0.-hisugara 】。ストーリーがあり、想い溢れる開発が得意で感度の高い男性社員 西綾太 が商品の魅力や開発秘話を語ります。

西綾太  1989年6月生まれ 商品開発部 / 元美容師
製品開発は単なる”ものづくり”ではなく”物語”だと考えており、
想いやストーリーが溢れる商品・ブランドづくりをモットーにしている。

ーー開発のきっかけを教えてください。

あれはちょうど2年ほど前、コロナ禍でたくさんのことに制限がかかり、家にいる時間も増えました。そんな時、唯一の癒しだったのが家でアロマを焚くことでした。私が好きだったのは、ヒノキや杉などをブレンドした、爽やかな木の香り。自然の香りを嗅ぐことでこんなにも心が落ち着くのかと、その素晴らしさに気づいた瞬間でもありました。

そしてとある記事を見て、人と木の関係について知りました。

「休む」という字は「人」と「木」が寄り添っています。英語の「森(forest)」は「for」「rest」、すなわち「休息の場」という意味です。つまり、動物である人は、植物である木と共に存在することで、真の安らぎを得るということではないか”

近年、都心の住宅街や高層マンションなど、木や緑から離れた生活をされている方も多いと思います。

自然に触れ合う機会が減ってしまった今こそ、お家で気軽に木のあたたかさを感じることが出来たら。目まぐるしく変化する世の中で、少しでも心に安らぎを与えることが出来たら。

そんな思いからこのプロジェクトは始まりました。

ーーkito tokiと森林組合について教えてください。

kito tokiを作り上げていく上で一番大切にしたのは、あくまでも「人と木が共存する」ということ。私たちの癒しのために、一方的に木を切ったりするようなことはしたくなかったのです。そこで、木々の成長のために枝や種子を採取し、森管理をされている宮川森林組合さんに声をかけさせて頂きました。

多様性を重視した森づくりを進める宮川森林組合さんは、従来のスギ・ヒノキを中心とした林業だけでなく、地域で自制する樹木の種子から「地域制苗木」を育てています。(大台町苗木生産協議会)自然配植栽技術を用いて広葉樹をまじえた森づくりを行い、その資源を活用した商品開発を行うという新しい林業に取り組んでいます。

営業営利の林業とは異なり、あくまでも今の生態系は変えず、森にも負担を与えない。自然な状態で林業をされているところは、全国探してもほぼないと思います。私たちはその考え方に感銘を受け、一緒に商品を作らせて頂くことになりました。

ーーリードディフューザー「0.-hisugara」の香りのこだわりを教えてください

森に入った瞬間香る、爽やかでどこか懐かしく落ち着くあの香り。それを第一に目指しました。多様性のある森を管理されているというだけあって、保有する精油や蒸留水の種類もたくさん。しかし、これらの蒸留水を作るのはとても大変で、どんな樹種も1500ml作るために約三時間もの時間がかかるんです。精油はさらに時間がかかり、特にヒノキは3時間で約15ml程しかつくる事ができないのです。森林組合の方々の手間と愛情を感じますね。

その何十種類という豊富な蒸留水と精油の中から、心地いい組み合わせの香りを見つけるのに、何度も何度も調合し続けました。単品で嗅ぐとツンとするものも、異なる種類と調合するとまろやかな香りになったり、数ccでも香りが変わっていくため、自然の面白さを感じながらの作業となりました。

こうしてできた100%天然のフレグランスウォーターは、瓶に注いだ瞬間から、森を感じることができる自慢の一品です。

ーーなぜ「0.-hisugara」という名前なのですか?

一日中いつでも森の香りに包まれることから、商品名も「終日」を意味する言葉で「0.-hisugara」と名付けました。一日の初めから終わりまで、お部屋がもっともリラックスできる空間でありますように。そんな想いを込めた香りです。

ーープロダクトのこだわりを教えてください。


森林の中にいるようなやすらぎを感じてもらうために、見た目にこだわりました。木々の成長を見ながら森の管理をする際に、資源としてたくさん採取される枝をリードとして使用。シンプルでコンパクトな瓶に、2種類の枝をご用意しました。お部屋の雰囲気に合わせて、インテリアの一部としてもお楽しみいただけるのではないでしょうか。

たくさんの想いが詰まった kito toki リードディフューザー「0.-hisugara」
この商品が皆さんの手に渡り、少しでも心の安らぎになる事を願っています。

そんな想いを込めて 西 が開発した kito toki はこちら