世の中を沸かした「珈琲急須」が蘇る
今でも急須を使ってお茶を淹れられる方は多いと思います。
ペットボトルのお茶がこれだけ普及してきても、急須から淹れるお茶は趣が感じられますよね。
急須に残った茶葉を、だし醤油で食べると美味しいことに気が付いた、ライターの鈴木です。
※食用可能な新鮮な茶葉に限る。
ということで、今回はお茶の話しではございません。
先日、RIVERBED COFFEE BREWER&ROASTERYという、
「リ…」の時点で読むことをあきらめた、素敵なコーヒー屋さんに行ってきました。
休日、コーヒーにチーズケーキという組み合わせを味わうことが至福の時間ですが、
ご多分に漏れず、こちらのお店でも美味しいコーヒーとチーズケーキを味わうことができました。
家でホッとしたい時、珈琲を淹れる方も多いと思います。豆を挽いたり、フィルターを用意したり、コーヒーを蒸らしたり…ちゃんとコーヒーを淹れようとすると、なかなか手間がかかりますね。
飲んだ後のことを考えると、ついつい外に珈琲を飲みに行ってしまいます。
そんな悩みを解決してくれる、面倒な手間も道具も必要ない、珈琲急須というアイテムがあることをご存知でしょうか。
どう見ても急須ですが、お茶では無く、コーヒー用の急須です。
クラウドファンディングをMakuakeで実施したところ、1,580名の方に応援いただき、17,187,580円もの応援購入をいただくことが出来ました。
あまりにも多くの応援を頂いた為、生産まで最長で1年待ちになったことも。もう少し早く珈琲急須をameplaでも販売したかったのですが、職人が一つ一つ手作りしている為、安定供給まで時間を要してしまいました。
珈琲急須は急須の聖地、常滑市でつくられています。
常滑の「常滑焼」は約1,000年もの歴史をもつ、日本六古窯の一つ。
企画段階から実際に使われることを想定して、何度も何度も試行錯誤を重ねた逸品になっています。
オープン当時から急須で淹れたコーヒーを提供している珈琲店様にもご協力いただき、陶器ならではの凹凸が醸し出す味わいをレビューいただきました。
休日の少し贅沢なモーニングタイムや、ランチ後のデザートタイムに、家族で珈琲急須で淹れたコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
急須で珈琲を淹れるという面白さと、可愛らしい急須がもたらす癒しの効果で、素敵な空間に包まれることでしょう。
手作りが故、いつ、また生産が追い付かなくなるか分かりません。購入可能なタイミングで是非、珈琲急須をお試し下さい。
■記事担当
アメプラチーフライター / 鈴木D
2021年株式会社アメイズプラスに中途入社。
突然ですが、この形でのコラム配信は今回で最後。
ameplaのコラムはより皆さんが楽しんでいただける、「また見たい!」と思って貰えるようなコンテンツへと変化していきます。
もちろん、機能性とおしゃれを兼ね備えた素敵なアイテムもどんどん開発中なので、楽しみにしていてください。
これからもameplaをよろしくお願いいたします。